「イチゴのジャム」「オレンジのジャム」「チョコレートジャム」――――このようなものは、もはや定番中の定番と言えるのではないでしょうか。
もちろん、定番のジャムは、おいしいからこそ、大勢の人に愛されるからこそ定番になるもの。その魅力は決して色あせることはありません。
でも、ときには、お店では売っていない、ちょっと珍しいジャムを食べたくなりませんか?
そんな人にオススメなのが、この「バナナのジャム」なのです。
材料と作り方
バナナ1本 塩ひとつまみ 砂糖5グラム レモン汁少々
作り方
1.バナナを、このように小さく刻みます。
2.バナナを小鍋にいれ、砂糖、レモン汁、塩を加えます
3.弱火でゆっくり煮詰めていきます。このとき、決して強火にしないのがポイントです!
4.完成です!
注意点、味わい、応用方法
たった3つの手順でできるこの「バナナのジャム」ですが、実は意外と扱いが難しいものなのです。
というのもこのジャム、うまく煮詰めなければ失敗に終わってしまうからです。
強火でやってしまうと、すぐに焦げ付いてしまい、ジャムならではのあの柔らかい食感がでてくれません。
しかし、「焦げること」をあまりにもおそれ、加熱を途中でやめてしまうと、水っぽくなってしまいます。そのため、写真のように、上手に煮詰めていく必要があります。木じゃくしを使ってもいいのですが、分量が少ないので、小回りが利く木製のスプーンがもっともオススメです。
できあがったジャムは、パンにつけるというよりは、お菓子に添える方がオススメの味わいになります。特に、今回ここで紹介している、バナナとチョコレートのクッキーとの相性はバツグンです!
塩やレモンを増やせば、さっぱりと食べられる味わいに、砂糖を増やせばこれ自体がお菓子のような味わいを持つ料理になります。いろいろ分量を変えてためしてみてくださいね。
この記事へのコメントはありません。