カプレーゼは、イタリア南部生まれのサラダです。日本でも有名なモッツァレラチーズとトマト、バジリコを使って仕上げるものです。
ただ、バジリコなどは、日本人の舌には少しなじみにくく、食べにくさを感じる人もいます。そこでここでは、あえてバジリコなどを除き、なじみやすい食材で仕上げました。
青バナナを使った彩り豊かなカプレーゼをどうぞ。
材料と作り方の手順
【材料】
バナナ(調理用の青いもの)2分の1本 ミディートマト3個 モッツァレラチーズ60グラム オリーブオイル10CC 塩
【作り方の手順】
1.図のように具材を切っておきます。
2.オリーブオイルと塩をあわせ、よく混ぜておきます。
3.オリーブオイルを敷いたフライパンを加熱し、バナナを焼きます。
4.両面に軽く焼き色がつくまで、バナナを焼いていきます。
5.焼き上がったバナナはキッチンペーパーにとり、油を切っておきます。
6.バナナ→トマト→モッツァレラチーズ→バナナ……と並べていき、上から2を回しかけて完成です!
付け加える、工夫する、応用する、代用する、そして味わう
青バナナはそのままではえぐみが出てしまうので、火を通してやることが重要です。絶対に、スライスしたままの青バナナを使ってはいけません。そのえぐみが味わいを大きく損ねてしまいます。
青バナナを使った彩り豊かなカプレーゼに使うモッツァレラチーズは、味わいとしては非常に淡泊です。そのため、ソースは塩を少し多めに入れて作るとよいでしょう。
青バナナを使った彩り豊かなカプレーゼの場合、トマトとモッツァレラチーズ、青バナナの3つを一体化させることによって味に深みと面白さを出しています。食べる際は、この3つを一緒に食べてください。
「具材が大きくて食べにくさを感じる」ということであれば、ミニトマトを使います。具材もミニトマトに合わせて小さく切るようにします。
簡単に作れて失敗のないメニューですが、オシャレな外見に仕上がるので、パーティーメニューとしてもどうぞ。
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