乳酸菌の効果〜その�G　高血圧予防

生活習慣の乱れやストレスから引き起こされる高血圧。心臓病や脳卒中も引き起こしかねない恐ろしい病気です。

血圧とは、心臓が送りだした血液が血管に与える圧力のことで、血液の流れが悪くなったり、血管に不純物が付着するようになると心臓が血液を送り出すたびに血管にかかる圧力が（血圧）高くなります。その結果、心臓に負担をかけると同時に血管の弾力性を奪っていきます。

そんな高血圧ですが、乳酸菌には、血圧を下げ、効果血圧を予防する効果があります。乳酸菌はカゼインを分解し、ラクトペプチドを作りだします。このラクトペプチドは、血管細胞に付着して血圧をあげてしまう原因を引き起こす細胞であるACEという酵素を撃退してくれる働きがあるのです。結果、乳酸菌を取ることで血圧を下げることができます。

また、ラクトペプチドは血管を若返らせる作用もあります。血管は使えば使うほど、その柔軟性が失われ、堅くなります。堅くなった血管は、血流の圧力を分散することができず高血圧を引き起こしやすくなります。

しかし、ラクトペプチドは、実験で、その摂取によって血管の弾力性を改善することができるという結果を得ています。生活習慣病に悩ませられる現代人にはうれしい効果ですね。

乳酸菌　TOPへ