乳酸菌の効果〜その�F　高血糖症予防

私たちは、食物をたべるとそれをエネルギーとして血液に溶かしこみ体中に送り込みます。このエネルギーがブドウ糖です。

 

必然的に食事をすると血液中のブドウ糖の濃度が上がります。しかし、大量のエネルギーを食事で摂取した場合、血液中のブドウ糖濃度が必要以上に上がってしまいます。

 

そうすると血液中のブドウ糖は細胞が吸収できなくなり血液に停滞してしまします。それらは血管脂肪となり血流を阻害し、さまざまな症状を引き起こすのです。動脈硬化や糖尿病、視力低下などなどです。最悪、意識障害を起こし死に至るケースもあります。

 

また、血糖値を調整する機能であるのが膵臓ですが、血液中の血糖値が高い状態が続くと膵臓が疲弊し機能障害を起こします。そうすることでますます高血糖症を引き起こし我々に深刻な問題を引き起こすのです。

 

そんな高血糖ですが、乳酸菌には血糖値の上昇を抑制する効果があるということがわかってきました。乳酸菌が作りだす多糖成分が糖の吸収を抑制し血糖値の上昇を抑制するのです。

 

もちろん、血糖値の上昇は、食生活などの生活習慣改善なしには望めませんが、乳酸菌がその助けになってくれるのはありがたいですね。高血圧や糖尿病など心配な方にも乳酸菌はおススメなのです。

 

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